日記

2023-11-01 10:28:00

あっという間の10月でした。

 

1年以上のブランクを経て

先日無事に10月の営業を終えられました。

静かだった日曜日が

また明るく賑やかになりました。

充実しあっという間に過ぎていった1ヶ月、

すべてのお客様に深く感謝申し上げます。

 

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1日にRe-openを果たし

5週あったこの10月は計5回。

 

たった週一回の営業ですが

私にとってはとてつもなく大きい

重要な5回の日曜日でした。

 

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休業前は平日すべての仕込みを夫が1人でこなし

営業日前日の準備から自分が加わる。

別の仕事を持っていた自分にはそれが限界で

製造の方は手伝う余裕もありませんでした。

 

新たにスタートした今月からは夫に代わり

丸々自分が引き継ぎ、選手交代しました。

 

立場が入れ替わった今

夫は酸素ボンベを引きながら

菓子の製造を黙々としてきたのかと思うと

並の頑張りではなかったんだという事を

改めて体感することとなりました。

 

1人で頑張ってきた夫尊敬する気持ち。

至らなかった自分への後悔。

1ヶ月をなんとかやり切れた安堵感。

 

先日の営業を終えた後、

自分の心はごった煮状態でした。

 

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自分がやる、そう意思を固め

いざ厨房に立ってみても

夫の書き残したメモやスケジュールを

目にするだけで涙が止まらず

何も出来ずに終える日々だった半年前。

 

そこから少しずつでもお菓子作りを再開し

何も言えなかったこのInstagramでも

自分で作るお菓子での投稿を始めました。

再びお客様と関われる様になったことで

気持ちも軽く、前向きになれました。

 

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やっぱり無理かなと

諦めそうになったこともあります。

でもチャレンジして良かったと

改めて自分で頷いています。

 

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お客様から直接いただける温かい言葉に

どれだけ励ましていただいたかわかりません。

 

いつも横にいた夫が居ない厨房は

本当に寂しいです。

どれだけ時間が経っても。

 

でもお客様の笑顔と向き合えば

辛さも吹き飛びます。

 

だから頑張れます。

 

幸せなお菓子屋です。

 

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11/5はお休みをいただき

一度気持ちを整えたいと思います。

 

また明るい笑顔でお客様をお迎えできる様に。

 

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次回11/12の日曜日を

楽しみにしております。

2023-09-24 11:16:00

来週10月1日のRe-openに向けて

2023/09/23(土)

 

先日お知らせしたRe-open日 10月1日、

残すところあと1週間となりました。

 

自ら日時を設定しておきながら

迫るその日に色々な感情が湧き

整理のつかない、あたふたな日々を送っております。

 

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お菓子を作りたい!

その気持ちだけでお菓子の世界に飛び込んだ若者だった自分。 

 

苺のヘタ取り

フルーツの皮剥き…

 

ショートニングを使っての

デコレーションの練習。

楽しい日々でした。

 

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20年余りの歳月を経て

再びこの仕事に戻り

かつての恩師・仲間

疎遠になっていた多くの友人とも

再び会うことが叶い、

忙しくも充実した日々に

“生きている“ことを実感しています。

 

再び良縁を繋いでくれた『お菓子』に

感謝の日々です。

 

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店主である夫の持病を克服する唯一の手段

肝臓移植を経て、また細々とでも店を始めたい。

 

そんな目標を立て、長いお休みをいただきました。

 

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昨年の7月に一旦お休みし、

クリスマスがダメならバレンタイン、

バレンタインが無理ならひな祭り。

そんな話をしつつ、先の予定に希望を持って夫婦間での肝臓の移植に臨みました。

 

お客様には多大なご理解いただき

長い月日をお待ちいただいたこと、

感謝という言葉だけでは言い尽くせません。

 

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〈また夫婦2人で店を開ける〉

それはもう叶いませんでした。

 

これまで店番をしてきた自分が主力としての再出発です。

 

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店主である夫はもういません。

術後間も無く、遠く空の彼方に旅立ってしまいました。

 

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夫が始めた店。

すべてをひとりで

私にも言わずに進めた部分が大半です。

 

お店の方の事以外は、

それはもうわからないことだらけ。

 

私1人でお店を再び開けるなど

無謀な状態でした。 

 

でも自分のやるべきことはお店を再開すること以外ない。

 

いつも温かい言葉で励ましてくださるお客様に

“ここで店を終了する“選択など

とてもお知らせできませんでした。

 

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以前は試作品の最終判断だけ自分がする。。。

重要な任務を務めさせてもらっていたんだなと

改めて思い返しています。

 

今は何も言ってくれないけれど、いつも私の意見を最優先にしてくれた

夫の天からの声を受け取り、

来たる10月1日に向け前に進んでいます。

 

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1人で継続しようとしていることも

無謀な事だということは

客観的には理解しています。

 

でも夫が自身でやりたかったこと、

代わりに自分が出来るかどうか

ダメだとしてもやらせてもらいたい、

そう思ってのチャレンジです。

 

呆れてしまう方もいるだろうと思います。

元々夫婦だけで効率の悪かったところに、ですので…

 

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休業前まで2人でやってこれたのは

わずか2年間だけでしたが

その中で最も重要と感じたこと。

“お客様とコミュニケーションを図ること“

 

私に出来ることといえば

その部分です。

 

『美味しい』

『また食べたい』

 

そう感じてもらえる要因のほとんどは

『心=気持ち』だと気付きました。

 

私たち夫婦が揃ってお世話になった恩師も

同様のことを信念としています。

 

気持ちは伝わる

 

そう信じて

無謀な再開にチャレンジします。

 

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あと1週間。

 

空から見ている夫も

気が気じゃないかもしれません。

 

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なんでこんなに融通が利かないの?

と感じさせることが多くあると思います。

 

理解してくださっているお客様が多くいたら

融通の利かなさへの怒りも

少し和らぐかな、と思い

お話しさせていただきました。

 

勝手を言って申し訳ありません。

 

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自分を救ってくれたお菓子に敬意を払い

頑張りたいと思います。

 

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悲しい顔も

笑顔にできる

 

そんなお菓子を

作っていきたいと思います。

 

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10/1(日) 12:00〜

 

お客様にお会いできることを

心より楽しみにしております。

 

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#カモミールとパプリカのレモンケーキ

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